
公園の樹木、草花は常緑種を残して殆ど枯れてしまった。しかしここにまだ秋は終わっていないぞと言わんばかりのアサドリの実(秋グミ)が存在感を出していた。まるで頑固親父のようだ。まあこんな者がいてもよかろう。
公園の樹木、草花は常緑種を残して殆ど枯れてしまった。しかしここにまだ秋は終わっていないぞと言わんばかりのアサドリの実(秋グミ)が存在感を出していた。まるで頑固親父のようだ。まあこんな者がいてもよかろう。
柿の実とその下の葉を眺めていると こんな俳句を詠んでしまった。 子である熟した柿の実の眼下には親である、朽ち果てようとしている葉が横たわっている。 この初冬の頃によく見かける光景ではあるが、これ人間の人生にも通じるものがあるのではと感じる。親が子を、子が親を虐待する事件がよく聞かれるが、そんな現代社会の縮図を表しているのではと思う。もっともこれが自然の理でもあるが。
11月だというのに、この頃比較的暖かい日が続く。気温が20度越という、なんでも10月上旬の気候だそうだ。これでは紅葉もかなり遅れるのではと思っている。例年なら1000m以上の高地ならすでに紅葉は見頃は終わりかけているだろう、低地ならこれからか、まあこれで正解かな。新聞を読んでいたら、清徳寺の紅葉が見頃になっていると紹介されていたので、正午過ぎに、ではとカメラで撮影しようかと快晴で暖かい日和に誘われて出かける。我が家から距離30㎞弱で約45分くらいで到着の予定だった。十数年前より毎年訪れていたが、コロナ禍により、ここ3年くらいご無沙汰だったのだが。最初県内の最大の紅葉の行楽地である大山まで出かけようと思っていたが距離が倍以上あるので、このガソリンの高騰のおり近場にすることにした次第。清徳寺は建立されてもう千数十年という歴史あるお寺であり、後醍醐天皇も訪れてお手植えの楓の木もあるという古刹だ。八頭郡八頭町の山奥にある。ところがお寺の入り口付近まで来たとき急に車が渋滞始める。車が一台通れるくらいの道幅でもあり所々の待機所でやっとすれ違い可能なので、殆どの車が立ち往生で30分くらいでやっと50m進むくらいだ。お寺まであと200mくらいなのだが。これでは到着するのにあと2時間はかかりそうだ、それで今日は諦めることにした。恐らく新聞に紹介されたので皆考えることは同じ、一挙に押し寄せてしまいこんなことになったのだろう。近くには数件の人家があるだけで、普段は人影のない深閑な地なのだが。道路もあまり整備されて無く、とても観光客が訪れるにはちと貧弱な施設ばかりだ。境内には数十台の車が駐車可能な駐車場があるのだが。毎年こんな事が起こるなら町が工事をしてくれるかもしれないが、いつの事になるやら。だいたいお寺の入り口からお寺まで1時間、また出るのも1時間は費やすのを覚悟しなければなるまい。結局帰るのも一苦労であるが、幸い何回も来たことがあり慣れていたので比較的スムーズに幹線まで抜け出る事ができた。その道中これから向かって行く車を数十台とすれ違ったが、いつに成ったら到着できるやらと気の毒にと思わずにいられない。仕方ないので今度は大山に行くことにしたが、明日以後の天気次第。
今投稿は12Pである、これが最小のフォントサイズになるだろう。
もう10月も下旬になると、海水の温度は冷たいはずだがサーファーは頑張っているようだ。この海岸は、古事記に登場する【神話・因幡の白うさぎ】の舞台【白兎海岸】である。沖に見えるのが白うさぎが渡って帰れなくなっていた島【淤岐島】、その側ではサーファーがサーフボードで波に乗りながら楽しんでいる。この神聖な島の近くでと思いたくはなるが、まあ別に危険でも違法な事ではないので、こちらも「よくやってるなーこの寒い日に」と呆れながら見物している。ご神体の白うさぎも同じような気持ちで御天覧しているのでは思うと可笑しくなる。たしかウエットスーツを着けているから寒くはないと聞いた事があるから、本人達は気にならないのだろう。地元の人たちはオットセイが泳いでると言っているらしが、妙に言い得ていて面白い。サーファーとって山陰海岸の海は綺麗で安心して海に入ることができるが、太平洋側の海は大都市から流れてきたゴミや汚水で汚れていて海に入るには要注意、それで京阪神のサーファー達はここまで来るらしい。そして秋から冬にかけて陸に北風が向かって来るため、打ち寄せる【うねり】が大きくなりサーフィンに最適な波になるため、粉雪が降る中サーフィンを楽しむ輩もいる。こうなると命がけになるのではと思うのだが。やはり好きだからこそ、そこまでやるのだろう。地元のサーファーもいるらしいが、さて今日はどちらかな。
今回はフォントを13Pで投稿した。これ以上小さいと読みづらくなるかと思われるので限界かな。画像も16:9のワイドにトリミングしてみたが、広い海原にはこれがより広く感じていいのかもしれない。自画自賛ではあるが。
この頃、NPBとMLBの野球中継が面白い、選手のプレイも面白いが、野球場の趣がそれぞれ違うので、こちらに興味が湧いてきた。とくにMLBの本拠地はそれぞれユニークで選手の美技も勿論、スタジアムが醸し出すオーラというかデザインというか何回見ていても飽きがこない。とくに米国の球場は日本のような、左右対称同じサイズで画一的ではなく、まことに特徴のある球場ばかりである。そこでテレビ中継を見ながらグラウンドの広さとか形状を調べつつ楽しんでいる。ただホームから両翼・中堅、左中間・右中間の距離がフィートで表されていて、携帯用の計算機を手に持ちメートルに換算しながら見ている。ただ日本人選手が出場する野球場は、絶えず中継しているから距離が頭にはいってしまうので、換算しなくても距離が判りだした。
それにしても、グラウンドのサイズはあちらの方が広いようだ。もっとも日本の野球場もここ40年くらい前より開場した球場は、MLBの本拠地並のサイズになっているから、そん色ないのではと思うが。それでもそれより古い球場は誠に狭い、なんとか成らないものかと中継を見ている。特に横浜球場と神宮球場は狭い。幸い神宮球場はあと5・6年で新球場ができると聞くから、残りは横浜球場だけか。
甲子園は両翼と中堅が少し狭いが、なにしろ右中間、左中間がかなりあるから、そんなに狭いとも思えないが、グラウンド面積をみると、やはり狭いような気がする。
それから東京ドームは確かに両翼100mと中堅122mは広いが右中間・左中間の膨らみがなく狭いような。面積が甲子園とほぼ同じと知り驚いた、やはり狭いのではと思う。 来年春に開場する、エスコンフィールド北海道はどんな球場か楽しみだ、新庄監督の采配も。 今回は文字数が多いようなので、15pにした。このくらいでも見やすいかな。
今日からNPB日本シリーズが始まった。セリーグとパリーグの優勝チームが七戦して最初に四勝したほうが日本一の栄冠を得る。レギュラーシーズンの長丁場と違い、短期決戦であるから両チームとも、おそらく後先考えず全力でガチンコ勝負になろう。毎日白熱した試合が見られるので目が離せない、試合が始まると他の事はほっといてテレビを見ているだけである。それにMLBもアメリカンリーグとナショナルリーグのリーグ優勝かけて熾烈な争いを演じていて、これまた実に面白い。日本人選手が登場すれば、それ以上に応援したくなる。まあテレビ観戦であるから応援しても仕方ないのであるが、これが終わると今度は世界一をかけてワールドシリーズが始まる。朝から野球の試合ばかり見ている、あきれている自分がいた。これがもうしばらくは続く、すべて終わった後の寂しさはどのくらいだろうかと思わずにいられない。
今投稿のフォントのサイズは少し小さめにして20Pである。これでもいいかな。