湖山池に注ぎ込む数少ない川の河口、そこは渡り鳥の休息の場所になったいる。土手で狭くは成っているが、風は弱いし雨の日はどうも手前の橋の下に隠れるようだ。なにか危険を感じるとすぐに池に逃げ込む。絶好の避難場所となっている。湖山池にはさまざまな渡り鳥が越冬するためにやって来る。その数は推定1万羽を超すだろう。池の安全な地域に分散している。地元の野鳥の会が観察しているらしく、たまに珍しい野鳥が観察され新聞に紹介されることがある。私にはよく判らないが。今日も池にやって来たが私の気配を感じたのか、鴨の集団が一目散に池の方へ逃げてしまった。近くで大きく撮影したいがその暇もない。こうなると1000ミリくらいの超望遠のレンズが必要だが、そんなレンズ持っているわけがない。ただ遠くになっていく鴨を100ミリ普通望遠で撮影するだけである。