世の中は絶えず栄枯盛衰がある、それは樹木のにも当てはまるのではと思う。春夏秋冬の移り変わりごとに、草花の芽生え、生長、花を咲かせ、そして散り、枯れてゆく。それは一年の周期で繰り返されるのであるが。人間の栄枯盛衰は複雑である。長く続きその反対に、衰退していき絶えてしまう、国とか民族・企業・そして家系・個人の栄華盛衰もある。それは歴史がよく物語っている。古くはローマ帝国とかモンゴル帝国、ヨーロッパでは様々な国が生まれそして滅びているではないか。日本でもしかり徳川家康が作った江戸幕府も260年で終わってしまった。これが長いか短いかは別として、人類の歴史、猿人・原人・新人・ネアンデルタール人・クロマニヨン人そして現代人へと進化した250万年から見ると僅か一万分の一の時間ではないか。人類にも進化とともに栄華盛衰があるようだが。それらが縮図として見えたような。人間の場合は栄華盛衰が合ってるかも。