この頃、NPBとMLBの野球中継が面白い、選手のプレイも面白いが、野球場の趣がそれぞれ違うので、こちらに興味が湧いてきた。とくにMLBの本拠地はそれぞれユニークで選手の美技も勿論、スタジアムが醸し出すオーラというかデザインというか何回見ていても飽きがこない。とくに米国の球場は日本のような、左右対称同じサイズで画一的ではなく、まことに特徴のある球場ばかりである。そこでテレビ中継を見ながらグラウンドの広さとか形状を調べつつ楽しんでいる。ただホームから両翼・中堅、左中間・右中間の距離がフィートで表されていて、携帯用の計算機を手に持ちメートルに換算しながら見ている。ただ日本人選手が出場する野球場は、絶えず中継しているから距離が頭にはいってしまうので、換算しなくても距離が判りだした。
それにしても、グラウンドのサイズはあちらの方が広いようだ。もっとも日本の野球場もここ40年くらい前より開場した球場は、MLBの本拠地並のサイズになっているから、そん色ないのではと思うが。それでもそれより古い球場は誠に狭い、なんとか成らないものかと中継を見ている。特に横浜球場と神宮球場は狭い。幸い神宮球場はあと5・6年で新球場ができると聞くから、残りは横浜球場だけか。
甲子園は両翼と中堅が少し狭いが、なにしろ右中間、左中間がかなりあるから、そんなに狭いとも思えないが、グラウンド面積をみると、やはり狭いような気がする。
それから東京ドームは確かに両翼100mと中堅122mは広いが右中間・左中間の膨らみがなく狭いような。面積が甲子園とほぼ同じと知り驚いた、やはり狭いのではと思う。   来年春に開場する、エスコンフィールド北海道はどんな球場か楽しみだ、新庄監督の采配も。                    今回は文字数が多いようなので、15pにした。このくらいでも見やすいかな。